家庭と仕事の両立のために
これまでIT技術職は男性の仕事と思われてきたが、男女の差別なく子供の頃からパソコンやスマートフォンに触れて親しむ環境となってきているのだ。そのため女性でも自然と興味を持ち、エンジニアなど技術者を目指すようになるのである。そして雇用に関して男女平等が広がっていき、さらに現在では少子高齢化や団塊世代の定年を受けてどの業界でも人手不足が問題視されていて、女性も積極的に働くよう推奨されているくらいなのだ。それゆえ働きやすい環境が整い、結婚後も共働きが普通となり、さらには妊娠や出産を経て仕事に復帰する人も増加傾向である。
ただここ問題となるのは家庭との両立を考えなければいけなく、時間配分が大切になるであろう。夫婦二人だけならなんとなるが、子供がいる場合は家事も重要で、そのためタスク管理の活用が求められてくるのだ。タスクとは簡単に説明すれば他者や自ら課した仕事で、しなければいけないものを明白にして、そのうえで取り掛かる優先順位をつける必要が出てくるのである。これを分かりやすくしたのがタスク管理で、自分なりの方法見つけることで、しなければいけない内容を順序で並べられ、スケジュール的に分かりやすくなるだろう。頭の中で考えているだけでは絡まる危険性があり、また第三者が関わる場合は相手にも分かりやすく提示することが望ましいのだ。それゆえ自分なりのタスク管理の方法を見つけ出し活用すると、仕事だけではなく家事に関しても分かりやすく、両立することができるのである。
